哀愁の千葉ポートパーク

なめろう

2015年12月15日 20:48

おしさしぶりの更新でございます。
みなさま、いかがおサゴシでしたでしょうか?
私は仕事忙しくて下手すると年内無休かも状態でとても釣りやブログ更新など出来る状態ではなかったのと、つい先日戦慄の事件が。。。って、それは後ほど(^^ゞ

今日の千葉ポートパークは釣りというよりも先日購入した新竿・メジャークラフト・クロステージCRK764SLというパックロッドの素振りと、同時に購入したクロスファクターの激震(げきぶる)というメタルバイブの感触を確かめるのが主な目的です。
ポートパークに着いたのが16時半近く、17時には真っ暗になったので実釣時間は30分程度でした。

さて、これまでに買った釣り竿をルアー負荷の順に並べてみると

  1. メジャークラフト・ソルパラSPSS762M(7.5ft. 0,5g~5g)
  2. シモツケ・モバトラIII(6.0ft. 1g~5g)
  3. リョービ・Powerful2201(5.0ft. 4g~14g)
  4. メジャークラフト・クロステージCRK964ML(9.5ft. 10g~30g)
という感じなのですが、5g位から15gくらいを快適に投げられる6ft.~7ft.程度の竿を持っていないことになります。

いかんせん5ft.のリョービでは遠投が利かないし、モバトラはULクラスなので5gを投げると「いっぱいいっぱい感」がひどくて余り楽しくありません。
ある程度遠投ができてそこそこ軽いルアーから重量のあるものまでをそこそこな感じで投げられる、そこそこ楽しくそこそこ便利そうなロッドを探していた(しかも、できればパックロッド!)のですが、やっと自分の要求に見合うものが見つけられたというのが購入の動機でした。

メーカーでは「ライトゲームロッド」いという位置づけらしいですが、わゆる「バーサタイルロッド」と言っていいのかもしれません。自分的にはそんな洒落たのではなく「そこそこ万能竿」と呼びたいです(笑)
  • メバルも釣れるけど専用ロッドほど乗せ調子ではない。
  • アジも釣れるけど専用ロッドほど掛け調子ではない。
  • セイゴ・フッコも釣れるけど専用ロッドほどバットパワーはない。
  • ハゼも釣れるけど専用ロッドほど繊細ではない。
  • ブラックバスも釣れるけど専用ロッドほど取り回しは良くない。

どこに持って行っても中途半端。。。じゃなくて、どんなシチュエーションに遭遇しても一本ですべてがそこそこ賄えるという夢の万能竿。
それがメジャークラフト・クロステージCRK764SLではないかというわけですよ。


メジャークラフト クロステージ ライトゲームモデル CRK-764SL


自分の中でのコイツの良いところは、驚異的なルアー負荷の幅広さに尽きると言えます。
なんと2g~15gというレンジで、とても実売1万円程度の安竿とは思えません。これなら練習すれば1gのジグヘッドもイケるでしょうし、ある程度の重さのバス用プラグだって投げられますよね。
もちろん、価格が破格なモノであれば同じようなものもあるのかもしれませんが、この価格でこの性能、しかも私が大好きなパックロッドというのはなかなか無いのではないでしょうか。

既に持っているソルパラSPSS762Mというメバルロッドとの比較での話になりますが、SPSS762Mがエクストラファストな乗せ調子のティップということもあり、CRK764SLは同じソリッドティップとはいえシャッキリ感が違います。
3gの激震を投げてみたところ初めてのこともあり少しだけ違和感がありますが、これは慣れの問題でしょう。もし5gのものを投げたなら、SPSS762Mはいっぱいいっぱい感が大きくなりますが、CRK764SLなら余裕のヨッチャンでイケそうですし、まだ試していませんがアイスジグのようなルアーの操作性も良いのではなかろうかと想像している次第。


メジャークラフト ソルパラ SPS-S762M


上で書いたように、素振りには3gの激震(げきぶる)をセットしてみたのですが、こちらも実売200円以下とは思えない激震ぶりで、ボトムからのジャークでは手元にブルブルと激震が伝わってきてるので、きっとメーカーが言うとおり激震しているのでしょう(笑)
釣果が伴わなかったのが申し訳ない(^^ゞ


クロスファクター(CROSS FACTOR) メタルバイブ激震


いや~、もしかするとある意味、自分にとっての理想の一竿が手に入ったのかもしれません。
お世辞でも営業トークでもなく、「行く先もターゲットも定めずどこかに出かけ、そこで釣りをすることになるかもしれないが、一竿だけ持って行くことが許されるのならこれを選ぶ」と言いたいくらい気に入りました。

掛け値なしにオススメの一竿です。

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